適正距離考
時系列メモ
2005/07/15 アルティマニアによる解説 (モンスターの特性、適正距離、参照能力値、効果範囲) *1
2006/06/20 当方による簡易調査 (召喚アディリスでの確認) *2
2006/07/13 当方による初版 (古城の番人での確認) *3
関連記事
https://www.jp.square-enix.com/ (スクウェア・エニックストップページ)
https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757514874/
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*1 スタジオベントスタッフ著(2005)『ロマンシング サガ -ミンストレルソング- アルティマニア』スクウェア・エニックス
- モンスターの特性 (p.497)
- モンスター専用攻撃リスト (p.551)
- 効果範囲 (p.387)
- 固有技リスト (p.440)
http://eicos.blog86.fc2.com/blog-entry-90.html (ミンサガ初回プレー記抜粋版)
*2 http://eicos.blog86.fc2.com/blog-entry-90.html#108 (抜粋版 - 第108回)
*3 http://eicos.blog86.fc2.com/blog-entry-90.html#111 (抜粋版 - 第111回)
http://tyoikenkyu.web.fc2.com/index.html (ちょい研究所トップページ)
http://tyoikenkyu.web.fc2.com/rsaga_m/report/damage_calc1.html
#トップページ - ロマンシングサガ-ミンストレルソング- - ダメージ・回復の計算 - 距離倍率
背景
アルティマニア(p.497)によると "モンスターだけが持つ特徴" として、
"参照能力値が「腕力」の攻撃は近距離、「素早さ」の場合は中間距離、「器用さ」の攻撃は遠距離が、
攻撃時の適正距離となっている。対象との距離がそれに近いほど、ダメージ量が増す"
と記載されているところ、この適正距離の実態調査についてのメモ。
調査1 (適正距離の影響)
前提
・適正距離の影響について、古城の番人でざっくり調査してみます。
・そこでまず味方側の隊列を A~O で付番すると、次表のように古城の番人は G の前に位置するはず。
調査方法
・同一キャラ(行動は癒しの水固定)の位置を変更して たたきつぶす、なぎ払う、投石 のダメージを計測。
・アルティマニア(p.551)の参照能力値によると、たたきつぶすとなぎ払うは腕力依存なので適正距離は近距離、
投石は器用さ依存なので適正距離は遠距離となる見込みです。
・計測位置は代表的に A, B, C, G, I の5つを選定。
調査結果
・せめて20回受ければいいやと思ったので試行回数はばらばらです。
・下表数値は "被ダメージ平均, 被ダメージ最大, 被ダメージ最小 / 被ダメージ回数" を意味します。
・参考として、各ダメージ項目(平均 最大 最小)において 最大の位置 と 最小の位置 を着色した評価を加えてます。
# たたきつぶすでは A (一番左上)で被ダメージの平均・最大・最小のそれぞれで最大をマークした、といった見方です。
たたきつぶす
なぎ払う
投石
調査結果を踏まえた予想
・前中後列が参照されてるのではなくって、純粋に対象との距離から判定されている気がしますね。
試行回数が多めのたたきつぶすが分かりやすいかもしれません。
所感
・ただまあ何が原因になってるか不明なので鵜呑みにしない方がいいかもしれないですね。
とはいえ通常プレーでは距離による差は微々たるもの?というのが正直なところですかね。
・あと投石の使用率が途端に高くなってるのも気になりますが・・気のせいかな。
・別件の調査中に気付きましたが、なぎ払うは前列がいなくなると中列いても後列狙うことができるんですね。
アルティマニア(p.387)と微妙に違う?当方の見間違いかもしれない。
調査2 (召喚獣についての適正距離の確認)
前提
・前述の通り適正距離はモンスターだけが持つ特徴ということですが、
念のため、味方側だろうとは思いつつも召喚獣も調べてみました。
調査方法
・アディリスのTモードソニックブレイドを恐竜相手に隊列を変更して50回ずつ当ててダメージを計測。
・アルティマニア(p.440)の参照能力値によるとソニックブレイドは腕力依存なので適正距離の概念があれば近距離。
調査結果
・隊列の左右位置をメモしてなかったため、前中後列のみの確認です。
・下表数値は "与ダメージ平均, 与ダメージ最大, 与ダメージ最小 / 与ダメージ回数" を意味します。
・参考として、各ダメージ項目(平均 最大 最小)において 最大の位置 と 最小の位置 を着色した評価を加えてます。
調査結果を踏まえた予想
・なんとなく、召喚獣で適正距離の概念を気にする必要はなさそうですね。
# 実際には、前掲の古城の番人の調査より前に実施したものなのでこの体裁ですが、
# 厳密には左右位置も変更して差異を見た方がよさそうですね。
所感
・仮に適正距離の概念があったとしても、もしまた仮に他の隊列関連要素があって相殺されたり・・
という可能性を考えると、もうすこし広い視点で調査した方が良さそうな気もする。
参考
・現在は「ちょい研究所」にて、ダメージ計算での "距離倍率" の要素として明らかにされています。(関連記事参照)
当方では当該情報を基にした調査はできていないのですみませんということですが、
適正距離実態の詳細が気になる方は参考になると思います。
更新履歴
・2008/10/26 【新設】当ブログへの移行に伴い過去調査物を記事化
・2022/12/15 【追記】当方調査に関する情報として冒頭に緑字でタイムスタンプを追記
・2022/12/15 【修正】見やすさ確保のためレイアウト変更(白抜きフォントで項立てetc.)
・2023/10/19 【修正】関連記事リンクをミンサガ初回プレー記(抜粋版)に修正
・2023/10/26 【追記】関連記事リンクを追記(ちょい研究所)して参考情報として本文に追記、アディリス調査を再録
・2023/10/26 【修正】直接引用に修正(アルティマニア)、分かりやすさの観点で作表
2005/07/15 アルティマニアによる解説 (モンスターの特性、適正距離、参照能力値、効果範囲) *1
2006/06/20 当方による簡易調査 (召喚アディリスでの確認) *2
2006/07/13 当方による初版 (古城の番人での確認) *3
関連記事
https://www.jp.square-enix.com/ (スクウェア・エニックストップページ)
https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757514874/
#トップページ - マガジン&ブックス - 新刊情報 - ロマンシング サガ -ミンストレルソング- アルティマニア
*1 スタジオベントスタッフ著(2005)『ロマンシング サガ -ミンストレルソング- アルティマニア』スクウェア・エニックス
- モンスターの特性 (p.497)
- モンスター専用攻撃リスト (p.551)
- 効果範囲 (p.387)
- 固有技リスト (p.440)
http://eicos.blog86.fc2.com/blog-entry-90.html (ミンサガ初回プレー記抜粋版)
*2 http://eicos.blog86.fc2.com/blog-entry-90.html#108 (抜粋版 - 第108回)
*3 http://eicos.blog86.fc2.com/blog-entry-90.html#111 (抜粋版 - 第111回)
http://tyoikenkyu.web.fc2.com/index.html (ちょい研究所トップページ)
http://tyoikenkyu.web.fc2.com/rsaga_m/report/damage_calc1.html
#トップページ - ロマンシングサガ-ミンストレルソング- - ダメージ・回復の計算 - 距離倍率
背景
アルティマニア(p.497)によると "モンスターだけが持つ特徴" として、
"参照能力値が「腕力」の攻撃は近距離、「素早さ」の場合は中間距離、「器用さ」の攻撃は遠距離が、
攻撃時の適正距離となっている。対象との距離がそれに近いほど、ダメージ量が増す"
と記載されているところ、この適正距離の実態調査についてのメモ。
調査1 (適正距離の影響)
前提
・適正距離の影響について、古城の番人でざっくり調査してみます。
・そこでまず味方側の隊列を A~O で付番すると、次表のように古城の番人は G の前に位置するはず。
古城の番人 | ||||
A | D | G | J | M |
B | E | H | K | N |
C | F | I | L | O |
調査方法
・同一キャラ(行動は癒しの水固定)の位置を変更して たたきつぶす、なぎ払う、投石 のダメージを計測。
・アルティマニア(p.551)の参照能力値によると、たたきつぶすとなぎ払うは腕力依存なので適正距離は近距離、
投石は器用さ依存なので適正距離は遠距離となる見込みです。
・計測位置は代表的に A, B, C, G, I の5つを選定。
調査結果
・せめて20回受ければいいやと思ったので試行回数はばらばらです。
・下表数値は "被ダメージ平均, 被ダメージ最大, 被ダメージ最小 / 被ダメージ回数" を意味します。
・参考として、各ダメージ項目(平均 最大 最小)において 最大の位置 と 最小の位置 を着色した評価を加えてます。
# たたきつぶすでは A (一番左上)で被ダメージの平均・最大・最小のそれぞれで最大をマークした、といった見方です。
たたきつぶす
古城の番人 | ||||
93, 106, 83 / 62 | 93, 105, 81 / 61 | |||
88, 100, 78 / 55 | ||||
87, 100, 76 / 51 | 93, 106, 81 / 51 |
なぎ払う
古城の番人 | ||||
50, 57, 45 / 33 | 49, 57, 43 / 25 | |||
49, 54, 41 / 22 | ||||
47, 51, 42 / 21 | 50, 56, 42 / 24 |
投石
古城の番人 | ||||
60, 69, 53 / 22 | 56, 65, 48 / 23 | |||
59, 69, 52 / 46 | ||||
59, 68, 52 / 27 | 61, 69, 53 / 21 |
調査結果を踏まえた予想
・前中後列が参照されてるのではなくって、純粋に対象との距離から判定されている気がしますね。
試行回数が多めのたたきつぶすが分かりやすいかもしれません。
所感
・ただまあ何が原因になってるか不明なので鵜呑みにしない方がいいかもしれないですね。
とはいえ通常プレーでは距離による差は微々たるもの?というのが正直なところですかね。
・あと投石の使用率が途端に高くなってるのも気になりますが・・気のせいかな。
・別件の調査中に気付きましたが、なぎ払うは前列がいなくなると中列いても後列狙うことができるんですね。
アルティマニア(p.387)と微妙に違う?当方の見間違いかもしれない。
調査2 (召喚獣についての適正距離の確認)
前提
・前述の通り適正距離はモンスターだけが持つ特徴ということですが、
念のため、味方側だろうとは思いつつも召喚獣も調べてみました。
調査方法
・アディリスのTモードソニックブレイドを恐竜相手に隊列を変更して50回ずつ当ててダメージを計測。
・アルティマニア(p.440)の参照能力値によるとソニックブレイドは腕力依存なので適正距離の概念があれば近距離。
調査結果
・隊列の左右位置をメモしてなかったため、前中後列のみの確認です。
・下表数値は "与ダメージ平均, 与ダメージ最大, 与ダメージ最小 / 与ダメージ回数" を意味します。
・参考として、各ダメージ項目(平均 最大 最小)において 最大の位置 と 最小の位置 を着色した評価を加えてます。
前列 | 657, 783, 535 / 50 |
中列 | 652, 769, 530 / 50 |
後列 | 648, 781, 521 / 50 |
調査結果を踏まえた予想
・なんとなく、召喚獣で適正距離の概念を気にする必要はなさそうですね。
# 実際には、前掲の古城の番人の調査より前に実施したものなのでこの体裁ですが、
# 厳密には左右位置も変更して差異を見た方がよさそうですね。
所感
・仮に適正距離の概念があったとしても、もしまた仮に他の隊列関連要素があって相殺されたり・・
という可能性を考えると、もうすこし広い視点で調査した方が良さそうな気もする。
参考
・現在は「ちょい研究所」にて、ダメージ計算での "距離倍率" の要素として明らかにされています。(関連記事参照)
当方では当該情報を基にした調査はできていないのですみませんということですが、
適正距離実態の詳細が気になる方は参考になると思います。
更新履歴
・2008/10/26 【新設】当ブログへの移行に伴い過去調査物を記事化
・2022/12/15 【追記】当方調査に関する情報として冒頭に緑字でタイムスタンプを追記
・2022/12/15 【修正】見やすさ確保のためレイアウト変更(白抜きフォントで項立てetc.)
・2023/10/19 【修正】関連記事リンクをミンサガ初回プレー記(抜粋版)に修正
・2023/10/26 【追記】関連記事リンクを追記(ちょい研究所)して参考情報として本文に追記、アディリス調査を再録
・2023/10/26 【修正】直接引用に修正(アルティマニア)、分かりやすさの観点で作表
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